最近よく耳にする「過払い金返還請求」って?

払いすぎた利息を取り返しましょう!

roppozensyo617「過払い金返還請求」ということばをよく耳にするという方も多いでしょう。新聞の折り込みチラシやテレビのCMなどでも、様々な法律事務所や司法書士事務所などが頻繁に宣伝したりもしています。払い過ぎた利息を取り返す、それが過払い金返還請求です。

利息制限法と出資法

お金の貸し借りに関する金利は法律によって定められています。その法律というのが「利息制限法」と「出資法」です。
銀行や消費者金融などの金融機関はこの法律に則って金利を定めていましたが、実は以前まで利息制限法と出資法に定められている上限金利が異なっていたのです。

過払い金が生まれた背景は法律の不備

利息制限法では、10万円未満は20%以下という上限金利でしたが、出資法では29.2%まで認められていたのです。従って、特に消費者金融などはこの出資法の上限金利に則って金利を定めていました。
なぜならば、利息制限法で定められている上限金利をオーバーしても罰則すらなかったからです。一方の出資法では罰則が設けられていましたから、出資法の上限金利さえ守っていれば29.2%までの範囲で自由に金利を設定できたのです。

グレーゾーン金利

利息制限法では20%、出資法では29.2%。つまり20%~29.2%の間の金利のことはグレーゾーン金利と呼ばれていました。
ところが最高裁によって、「利息制限法に定めれている上限金利をオーバーすることは違法である」という判決がなされ、これまで20%を超える金利で借金していた人は、その差額を返還請求することができるようになりました

過払い金返還請求によって消費者金融は低迷

この最高裁の判決によって煽りを喰らったのが消費者金融業界です。
この判決で、現在借金をしている人だけでなく、過去に借金をしていた人も差額を返還請求できるようになったため、返還請求を受けた消費者金融各社は大打撃を受けました。

倒産する消費者金融が続出

当時、大手消費者金融として一時代を築いていた「武富士」なども、このグレーゾーン撤廃がきっかけで倒産してしまったのです。

中小の消費者金融を利用する際には必ず金利の確認を

現在では、その消費者金融でも上限金利20%で貸し出しを行っています。以前に比べて現在では過払い金返還請求の件数も減ってきています。
この件をきっかけとして消費者金融の再編も進み、大手と呼ばれる消費者金融は銀行の傘下に加わるなどしてその体制を維持しています。
しかし注意したいのが、未だに上限金利をオーバーした違法金利で商売をしているところもあるということです。特にヤミ金と呼ばれるような金融業者では、考えられないほど法外な利息で貸し付けを行っていたりもします。
ほとんどの場合、利息制限法を守って貸付をおこなっていますが、名前も聞いたことがないような金融業者を利用する際は、必ず金利の確認をするようにしましょう。

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