返済時に後悔しないために金利はしっかりチェック!
銀行カードローンを賢く利用するためには、申し込み前にしっかり金利を比較しておくことが大切です。
銀行カードローンは、他の金融機関よりも低金利と言われていますが、消費者金融と提携している銀行カードローンなどは、消費者金融とあまり金利が変わらないこともあります。
銀行カードローンだったら何でもいいやと思って契約すると、後々返済が苦しくなり、「あっちにしておけば良かった!」と後悔するかもしれません。
一つのカードローンに絞った方がお得です。
銀行カードローンは、あちこち契約先を増やすよりも、1つの契約先を重点的に長く利用していく方が、何かとお得なことが多いです。
たとえば、利用限度額が上がったり、返済に関する相談がしやすくなったりと、契約先との信用が積み重なることで、より利用しやすいカードローンへと変わります。特に銀行カードローンは、利用限度額が上がると金利が下がるシステムであることが多いですから、1つの銀行カードローンを長く利用していく方が望ましいです。
そのためには、後で乗り換える必要がないように、最初に金利の低い銀行カードローンを利用しておくことが大切です。
金利を比較するのは簡単です。
各カードローン会社の公式サイトを見て、自分が利用する金額の金利について調べるだけです。ただし、この時注意したいのが、最高金利と最低金利についてです。たとえば、年利4.5~18.0%という商品Aと、年利5.0~16.0%という商品Bがあったとします。最低金利だけを比較すれば、Aの方が金利が低くてお得に見えます。
しかし、年利4.5%が適用されるのは利用可能額300万円以上の方であり、本人の利用可能額は50万円という場合は、あまり意味がありませんよね。
将来的に利用可能額が上がる可能性はありますが、自分の年収と比較してそこまで上がりそうじゃない場合、そもそもそこまで借りる予定がない場合は、最高金利を見ても仕方ありません。小口借入を繰り返す方であれば、むしろ最高金利で比較した方が、低金利ローンを組みやすくなります。最高金利を比較するとBの方が低いため、あまりお金を借りない方にとっては、Bの方がお得になる可能性が高いです。
金利を比較する時は、あくまで自分が利用する金額に合わせて選ぶことが大切です。
金利だけ見ても実際の利息、返済総額については分かりにくいものですので、返済シミュレーションを利用すれば、自分で計算しなくても利息、返済総額、返済期間などが分かります。シミュレーションを行うと、自分が想像していた結果と違うことがあります。
「意外と利息がかからないから、無理せずじっくり返済していこう」など、返済計画を立てやすくなります。シミュレーションは、各カードローン会社の公式サイトなどにありますので、申し込み前にぜひ活用してください。
厳選!銀行カードローン金利一覧
サービス名称 | サムネイル | 金利 |
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新生銀行カードローン「レイク」 | ![]() |
4.5%~18.0% |
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | ![]() |
1.8%~14.6% |
イオン銀行カードローンBIG | ![]() |
3.8%~13.8% |
楽天銀行スーパーローン | ![]() |
1.9%~14.5% |
オリックス銀行カードローン | ![]() |
1.7%~17.8% |