アコムの金利は一般的な金利
一般的な消費者金融の金利は、利息制限法の上限金利を当てはめているため、50万円以下の小口融資では年利18.0%になるのが一般的です。
アコムもその例に漏れず、上限金利18.0%となっており、ほとんどの方がこの金利で借入することになります。
もちろん、借入金額が大きいほど金利が下がり、最高融資額の500万円を借入すると年利4.7%となりますが、よほど信用の高い方でないと数百万円も借入することは難しいでしょう。
年利18.0%は少額融資なら、それほど負担ではありません
アコムは借入日数分の利息を返済することとなっており、利息の計算方法は、利息=借入残高×借入利率÷365日×利用日数となります。そのため、1万円を年利18.0%で30日間借りた場合、利息は147円、10万円を年利18.0%で30日間借りた場合、利息は1,479円となります。
年利18.0%というと、結構利息が付きそうに思われるかもしれませんが、小口借入であればあまり負担になりません。
日数計算ですので、早く返済するほど利息を減らすことができます。
給料日までに数日間をキャッシングで乗り切りたいという時に、即日融資も可能なアコムはおすすめです。
一定額ずつ分割返済は返済期間が長くなりやすい
ただし、一定額ずつ分割返済する場合、アコムは元利定率リボルビング方式ですので、元金が減りにくいというデメリットがあります。元利定率リボルビング方式とは、元金と利息の合計に一定の割合(指定定率)をかけた金額を毎月返済していく方法です。たとえば、10万円を年利18.0%で返済する場合、1か月後の元金と利息の合計は101,500円です。ここに指定定率(仮に5.0%とします)をかけると5,075円となり、1回目の最低返済額になります。
最低返済額を返した場合、2回目の返済は101,500円-5,075=96,425円を元金とし、利息も96,425円×18.0%÷12か月で計算します。
ここで分かると思いますが、1回返済する度に、先月の返済額を差し引いた金額を元金として計算するため、返済する金額はどんどん少なくなっていきます。
この場合、1回目は5,075円、2回目は4,893円、3回目は4,718円となります。この調子で計算していくと、残高が1,000円になった場合も、1,000円×18.0%÷12か月=15円の利息が発生し、1,015円に5.0%をかけた50円が当月の返済額となって、翌月も1,015円から50円を差し引いた金額を残高として計算することになります。
このように、返済が進むにつれて毎月の最低返済額も減っていくため、最低返済額だけしか返さないと、いつまで経っても返済が終わらないことになります。アコムの返済方法は、35日ごとの返済、毎月指定日の返済、毎月6日に口座振替で自動引き落としするという3つの返済方法があり、アコムATMや提携ATM、店舗窓口などで繰上返済することも可能です。
自分に都合の良い返済方法を選んで、余裕が出来たらどんどん返済していきましょう。インターネットバンキングに登録すると、24時間365日いつでも返済可能です。