ろうきんカードローンとしんきんカードローンの違い|金利・申込条件・審査を比較

銀行カードローン講座

公開 2014.10.27

更新 2026.09.18

ろうきんとしんきん、名前は似ているが別の組織

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※この記事は2026年9月時点の各社公式サイトの掲載内容や制度をもとにまとめています。個別の商品条件は必ず各社の公式サイトでご確認ください。

「ろうきん(労働金庫)」と「しんきん(信用金庫)」はどちらも非営利の協同組織金融機関ですが、成り立ちと対象が異なります。ろうきんは労働組合や生協が出資し、働く人(勤労者)のための金融機関です。しんきんは地域の中小企業や住民が会員となる地域金融機関で、全国に250前後の信用金庫があります。カードローンも、それぞれの性格を反映した商品になっています。

カードローンの比較

項目 ろうきん しんきん
商品名 マイプラン(各ろうきん共通の名称) 各信用金庫ごとに名称が異なる(「しんきんカードローン」など)
申込条件 営業エリアに居住または勤務する勤労者。団体会員以外は友の会入会などが条件になる場合あり 営業エリアに居住または勤務していること。会員(出資者)でなくても申込可能な商品が多い
金利 変動金利。団体会員で年4〜6%台、一般勤労者で年7〜8%台が目安(ろうきんにより異なる) 年10〜14.5%程度が多い。信用金庫と商品により幅がある
限度額 10万〜500万円程度 10万〜500万円程度、商品によっては1,000万円
保証会社 日本労働者信用基金協会(日本ろうきん保証)など しんきん保証基金、または大手消費者金融など
申込方法 Web仮審査+来店や郵送での契約が多い Web完結に対応する信用金庫が増加
審査の傾向 勤続年数・安定収入を重視し保守的 信用金庫と保証会社による。消費者金融が保証する商品は比較的通りやすい

金利の違いはなぜ生まれるか

ろうきんのカードローンは、団体会員の福利厚生としての性格が強く、保証料込みでも低金利に設定されています。給与振込や公共料金引落などの取引で金利が引き下げられる仕組みもあります。一方、しんきんのカードローンは商品ごとに保証会社が異なり、消費者金融系の保証会社が付く商品は審査に通りやすい代わりに、金利は銀行カードローンと同水準の14%台になります。

使い分けの目安

ろうきんが向いている人

  • 労働組合員・公務員など団体会員の構成員
  • 勤続1年以上で安定した収入があり、少しでも低い金利で借りたい
  • 急ぎではなく、来店や書類のやり取りに時間をかけられる
  • 複数のローンの借り換えを検討している

しんきんが向いている人

  • 地元の信用金庫に給与振込口座などの取引がある
  • Web完結で早めに契約したい
  • 個人事業主や自営業(信用金庫は地域の事業者に慣れている)
  • ろうきんの審査基準を満たしにくい(勤続年数が短いなど)

どちらにも共通する注意点

  • 営業エリア外の人は申し込めない(転居すると継続利用はできるが新規は不可)
  • 非営利でも審査はある。信用情報に延滞があれば通らない
  • 貸金業法の総量規制の対象外だが、年収に対する借入額は独自基準で審査される
  • どちらも申込からカード到着まで数日〜数週間かかり、即日融資には向かない

よくある質問

Q. ろうきんとしんきんの両方に申し込めますか?

A. 申し込めますが、短期間に複数申し込むと信用情報の申込記録が増えて不利になります。条件に合うほうを1つ選んで申し込んでください。

Q. しんきんのカードローンは会員にならないと使えませんか?

A. 商品によりますが、会員(出資者)でなくても申し込める商品が多いです。営業エリア内に居住または勤務していることが条件です。

Q. ろうきんの「団体会員」とは何ですか?

A. ろうきんに出資している労働組合、公務員などの団体、勤労者の福利共済団体などのことで、その構成員は金利や保証料で優遇されます。

Q. どちらも銀行より審査は厳しいですか?

A. ろうきんは保守的な傾向があります。しんきんは商品と保証会社によって幅があり、消費者金融が保証する商品は銀行カードローンと同程度です。

まとめ

  • ろうきんは勤労者向け、しんきんは地域向けの非営利金融機関
  • 金利はろうきんのマイプランのほうが低い傾向(団体会員で年4〜6%台)
  • しんきんは商品と保証会社で条件が大きく変わり、Web完結に対応するところが増えている
  • どちらも営業エリアの制限があり、即日融資には向かない

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