プロミスの審査基準と申込条件|審査に落ちる主な理由と落ちたときの対処法

プロミス徹底検証

公開 2014.07.30

更新 2026.10.19

※この記事は2026年10月時点の各社公式サイトの掲載内容や制度をもとにまとめています。個別の商品条件は必ず各社の公式サイトでご確認ください。

プロミスに申し込めるのは、18歳から74歳までで本人に安定した収入がある人です。18歳・19歳は借入額にかかわらず収入証明書類の提出が必要で、高校生(定時制・高専を含む)は申し込めません。審査基準は公表されていないため「厳しい」「通りやすい」とは言えませんが、落ちる原因の多くは、総量規制、他社借入の件数、信用情報の記録、短期間の申込の重なりのどれかです。

落ちたときに避けたいのは、すぐに別の会社へ続けて申し込むことです。申込の記録は6か月残るため、原因を確かめて状況を変えてから次の手を考えるほうが近道になります。借入が膨らんでいる場合は、新たな借入より相談が先です。

プロミスの申込条件と審査の前提

項目 内容
金利(実質年率) 2.5%〜18.0%
利用限度額 1万円〜800万円
申込年齢 18歳〜74歳。18・19歳は安定収入と収入証明書類が必要。高校生は不可
収入証明書類 プロミスで50万円超、または他社を含め合計100万円超のとき。18・19歳は金額にかかわらず必要
在籍確認 原則、勤務先への電話による在籍確認は行わない。同意なく電話をかけることはないとしている
無利息 初めての利用で、メールアドレス登録とWeb明細の利用をした場合、初回借入日の翌日から30日間
融資時間の公式表記 Webなら最短3分(状況により希望に添えない場合あり)

プロミスは貸金業者なので、貸金業法により返済能力の調査が義務づけられており、審査では信用情報機関への照会も行います。公式コラムでは、申込者の98%が電話以外の方法で在籍確認を終えているとしています。勤務先への電話を心配して申込をためらう必要は小さい一方、収入と借入の状況は書類と信用情報で確認されると考えておきましょう。

プロミスで審査に落ちやすいケース

ケース なぜ通らないか 申込前にできること
18・19歳で収入証明書類を出せない 18・19歳は金額にかかわらず書類が必須 給与明細や源泉徴収票を用意してから申し込む
貸金業者からの借入が年収の3分の1に近い 総量規制で、上限を超える貸付はできない 希望額を上限内に下げる。他社の残高を減らす
他社の借入が4〜5件ある 件数が多いと資金繰りが苦しいと見られやすい 残高の少ない契約を完済して件数を減らす
延滞中、または延滞・債務整理の記録が残っている 返済能力の判断で最も重く見られる情報 本人開示で記録と期間を確かめる
1か月の間に何社も申し込んだ 申込の記録が6か月残り、ほかの会社にも分かる 1社ずつ申し込み、結果を待つ
年収や他社借入を実際と違う額で申告した 書類や信用情報と食い違い、申告全体が信用されない 源泉徴収票や利用明細を見ながら入力する

勤続年数が短い、収入が少ないといった属性面の事情は、それだけで不可になるとは限りません。限度額が小さく決まる形で契約になることもあります。属性と信用情報の見られ方の全体像は、審査に通らない理由をまとめた基礎記事で詳しく説明しています。

属性に不安があるときの考え方

入社や転職から間もない

勤続年数が短いと、収入がこの先も続くかを判断する材料が少なくなります。入社直後は給与明細が1〜2か月分しかないこともあり、年収の見込みをどう申告するかで迷いやすい時期です。急ぎでなければ、給与の支払いが数か月続いてから申し込むほうが、申告と書類が一致しやすくなります。

収入が月によって大きく変わる

歩合給や個人事業の収入は、年によって増減します。申告する年収は、直近の源泉徴収票や確定申告書に記載された金額を基準にし、見込みの高い数字を書かないことが大切です。書類と申告の差が大きいと、収入の額よりも申告の正確さが問題にされます。

パートやアルバイトで収入が少ない

年収が少ないほど、総量規制の上限も実際の限度額も小さくなります。たとえば年収120万円なら、貸金業者からの借入は合計40万円までです。必要な額がこの範囲に収まるかを先に計算し、収まらないなら借入以外の方法も含めて考えてください。

総量規制で借りられる上限を計算する

プロミスを含む貸金業者からの借入は、合計で年収の3分の1までです。クレジットカードのキャッシング利用分も合計に入り、銀行カードローンは入りません。

例 年収 他社の借入 プロミスで借りられる上限 収入証明書類
A 240万円 クレジットカードのキャッシング20万円 60万円 50万円超を希望するなら必要
B 360万円 消費者金融2社で計60万円 60万円 希望額が40万円を超えると合計100万円超で必要
C 300万円 消費者金融3社で計100万円 0円 —

上の金額は法律上の上限で、実際の限度額は審査でこれより低く決まるのが普通です。例Cのように上限に達している場合、新規の借入はできません。ただし、複数の借入を一本にまとめて返済を軽くする「おまとめ」は、利用者に一方的に有利な借換えとして総量規制の例外に当たり、年収の3分の1を超えていても検討の対象になります。

18歳・19歳が申し込むときの注意

成年年齢の引下げ後、金融庁は貸金業者に対し、18・19歳への貸付では借入額にかかわらず収入証明書類を求めること、資金の使い道を確認すること、マルチ商法や名義貸しへの注意を促すことを要請しています。日本貸金業協会の調査では、18・19歳に貸付を行う会社の多くが、与信基準を厳しくしたり、限度額の上限を低く設定したりしています。

つまり、18・19歳は申込の対象であっても、20歳以上より慎重に審査されます。「友人から勧められた投資の資金」「副業の初期費用」といった目的は、トラブルにつながりやすい使い道として確認される点を知っておいてください。

落ちたあとの行動を時系列で考える

  1. 当日〜数日:ほかの会社へ続けて申し込まない。申込の記録が増えるだけで、原因が同じなら結果も変わりにくい
  2. 1〜2週間:信用情報機関(CIC・JICC・KSC)に本人開示を請求し、他社残高や延滞の記録が自分の認識と合っているかを確かめる
  3. 1〜数か月:原因に手を打つ。残高の少ない借入を完済して件数を減らす、延滞を解消する、希望額を総量規制の範囲に下げる
  4. 6か月後:今回の申込の記録が消える時期。状況が変わっていれば、改めて申込を検討する

プロミスへの再申込に期間の制限はありませんが、収入や借入の状況が同じままなら、結果も同じになる可能性が高いと考えてください。

ほかの選択肢をどう考えるか

選択肢 考え方 注意点
ほかの大手消費者金融 総量規制と信用情報の確認は同じ。落ちた原因が借入額や記録なら結果は変わりにくい 申込の記録が重なる
銀行カードローン 総量規制の対象外だが、年収の確認と返済能力の審査を強めている 審査に時間がかかる傾向がある
おまとめローン 複数の借入を一本にして返済額や件数を減らす目的なら候補。プロミスのおまとめローンは、消費者金融とクレジットカード会社の借入が対象で、銀行カードローンは対象外 新たにお金を借りる商品ではない
中小の消費者金融 登録を受けた業者なら、法律の範囲内で貸付を行っている 金融庁の登録貸金業者情報検索で登録番号を必ず確かめる

借入が返せない状態なら、相談と債務整理も選択肢

すでに返済のために借りている、毎月の返済額が収入で賄えないといった状態では、新しい借入先を探すほど負担が大きくなります。借金の整理には、債権者と将来の利息などを話し合う任意整理、裁判所の調停を使う特定調停、裁判所の認可を得て債務を減らし分割で返す個人再生、裁判所の手続きで支払いの免除を受ける自己破産があります。どれが合うかは借入額と収入によるため、まず専門の窓口に相談してください。

債務整理をすると信用情報に記録が残り、一定期間は新たな借入が難しくなります。KSCでは官報に載る破産・民事再生の情報が決定日から7年、CICでは自己破産は免責確定後に契約終了として登録され、そこから5年保有されます。

相談窓口 電話 受付
日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター 0570-051051 9:00〜17:00(土日祝・年末年始を除く)
法テラス・サポートダイヤル 0570-078374 平日9〜21時、土曜9〜17時
消費者ホットライン 188 最寄りの消費生活センターを案内

審査に落ちた人を狙い、「他社で断られた方も歓迎」「審査をしない」などとうたう勧誘には応じないでください。SNSでの個人間融資、給与ファクタリング、後払い現金化も、金融庁が違法な貸付として注意を呼びかけている手口です。

よくある質問

Q. アルバイトや派遣社員でも審査に通りますか。

A. 本人に安定した収入があれば申込の対象です。結果は収入の継続性、他社借入、信用情報で決まるため、雇用形態だけで決まるわけではありません。最初は必要な金額に絞って申し込むほうが現実的です。

Q. 銀行カードローンに切り替えれば通りますか。

A. 総量規制の対象外ではありますが、延滞の記録や借入件数の多さは銀行の審査でも同じように確認されます。プロミスで落ちた原因が借入額や記録にあるなら、銀行に変えても結果は変わりにくいと考えてください。

まとめ

  • 18・19歳は収入証明書類が必須で、使い道も確認される。書類を用意してから申し込む
  • 希望額は「年収の3分の1-他社借入」の範囲に収める。キャッシング枠の利用分も含めて計算する
  • 落ちたら連続申込はせず、本人開示で原因を確かめ、6か月を目安に状況を変えてから再検討する
  • 返済のために借りる状態なら、借入先探しより相談窓口と債務整理の検討を優先する

関連記事:キャッシング審査に通らない理由と確認すべきこと/プロミスの基本情報/カードローン審査のスコアリングとは

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