バンクイックの解約方法は電話を一本かけるだけ!解約するメリットとデメリットを解説

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解約の申込書に記入

バンクイックの「完済」と「解約」って違うの?

バンクイックに限らず、カードローンの世界において「完済」と「解約」は全く異なる概念です。

カードローンの「完済」と「解約」の違い
呼び名 内容 契約状態
完済 債務を完全に返済した状態 カードローン契約あり
解約 契約自体を解除した状態 カードローン契約なし

完済とは、文字通り債務を完全に返済すること、つまりはカードローンの利用残高を0円にすることです。利用残高が0円なので当然毎月の約定返済はなく、利息なども発生しませんが、契約は残っていますので、必要に応じて再び利用限度額の枠内で自由に借りられます。

一方、解約とは、カードローンの契約自体を解除することです。解約した場合、利用限度額の枠も消えるため、再びの借り入れができなくなります。どうしても再度借り入れしたいという場合は、改めて申し込み手続きを行い審査に通らなければなりません。

バンクイックは(他のカードローンも)完済しても、自動的に解約されることはありません。解約したいという場合は自分から能動的に解約のための手続きを行わなくてはならないのです。

解約には通常の解約と強制解約があります

バンクイックの「解約」というのは主に2種類あります。ひとつは今回のように自分の意思で解約を申し出るもの、そしてもうひとつが遅延や延滞を繰り返すなどして著しく信用性を損ねたことによる強制解約です。

強制解約については、文字通り計画性のない利用をした場合に生じる措置です。そもそも強制解約を前提に契約する人もまずいないはずなので、ここでは通常の解約についてのみ説明しています。

解約する理由の多くが完済によるもの

バンクイックなど、カードローンを自分の意思で解約しようと考える場合、その多くは完済したことに伴うという理由が圧倒的に多いです。

完済し、貸付残高がゼロであれば、契約を残して置いた方が良いのでは? と普通は思います。 というのも困ったときにすぐに使えるし、別に契約していても利息や手数料、年会費なども一切かかることはないからです。このようにメリットの方が多いはずですが、「何となく持っているだけで不安」という人もいるのです。

完済したなら解約してしまうのもひとつの方法としてアリです

生活費などをカードローンに依存してしまっているのではなく、必要なときに必要なだけ借りるというある種の計画性を持った人の多くは、完済後に解約してしまうケースが多いと言われています。

持っていればいざというときに便利ではあるのですが、何かあったらすぐにカードローンに依存してしまうという可能性も決してゼロではありません。そうしたことを踏まえれば、思い切って解約してしまうのもひとつの方法としては十分にアリと言えるのです。

以下、バンクイックを解約するメリットについて書いていきます。

バンクイックを解約するメリットは?

借金が無いので他のカードローンの審査がより通りやすくなる

バンクイックを解約する一番のメリットは、他のローン審査に悪影響が及ばなくなることです。「契約があっても完済していれば問題視されないのでは?」と思われるかもしれませんが、実際にはカードローンは契約しているだけで他のローンの審査に悪影響を及ぼすことが多いです。

他のローン会社から見れば、カードローンの契約は大きなリスクです。自社に断りなく勝手に利用限度額いっぱいまで借りられるわけですからね。他のローンを組みたいという場合は、バンクイックは解約しておいたほうがいいでしょう。

借金しにくくすることで安易な借金を防げる

2番目のメリットは、使いすぎを防止できることです。人間というのは不思議な生き物で、カードローンを繰り返し使っていると、ついついその利用限度額を「自分で自由に使えるお金の上限」と勘違いしてしまいがちです。その結果利用残高は膨らみ、支払利息が増え、やがてカードローン地獄へとハマっていくのです。解約をすればカードローンを利用しなくなるので、そのようなリスクを防げます。自分の自制心に自信がない場合は、解約してしまったほうがいいでしょう。

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バンクイックを解約するデメリットは?

もう自由に借り入れすることができない

バンクイックを解約する一番のデメリットは、自由な借入ができなくなってしまうことです。急な出費などに対応できなくなってしまうかもしれないのです(もちろん、急な出費には貯金で当たるのが原則ですが)。

もう1回申し込んで審査を受ければいいのでは?と思われるかもしれませんが、その際に前回と同じ、もしくはそれ以上に有利な内容で契約できるとは限りません。前回審査時よりも信用情報や属性が落ちていれば、利用限度額が下がったり、金利が上がったり、あるいは審査に落ちてしまったりするかもしれません。新たにローンを組む予定がないという場合は、カードローンの利用枠はそのまま残しておいてもいいかもしれません。

解約したほうがいい人、しないほうがいい人
解約したほうがいい人 解約しないほうがいい人
バンクイックを今後使う予定がない人 バンクイックを今後も使いたい人
他のローンの審査を受ける予定がある人 他のローンを組む予定がない人
自制心に自信がない人 審査時よりも属性や信用情報が悪化した人

バンクイックを解約する前にやるべきことは?

バンクイックの解約には自らの意思で行う通常の解約と、一方的に行われる強制解約があります。強制解約は遅延や延滞を繰り返した結果起こるものですので、ここでは通常の解約をする方法について解説いたします。

まず、当たり前の話ですが、バンクイックを解約するためには、事前に利用残高を0にしておく、つまりは完済しておく必要があります。「まだ利用残高が残っているけど、解約してそれをなかったコトにしたい」というのは当然不可能ですので注意しましょう。

バンクイックの残高を確認する方法は?

バンクイックの残高を確認する方法は全部で3つあります。

バンクイックの残高をすぐに0にしたい、つまり一括返済をしたいと考えている場合は、残高が確認できたら、必ずその日のうちに手続きを行いましょう。バンクイックでは利息は1日毎に発生しますので、日をまたいでしまうと残高も変化するからです。このことを考えると、残高の確認は1日の中でなるべく早い時間帯に行ったほうがいいかもしれません。

バンクイックで一括返済をする方法は?

バンクイックで一括返済をする方法は全部で2つあります。

  • ATMからの返済(条件付きだが24時間対応)
  • 銀行振込による返済(当日15時まで対応)
ATMによる返済

バンクイックは三菱UFJ銀行ATMのほか、コンビニATM(セブン銀行、ローソン、コンビニATM E-net)からも一括返済ができます。コンビニATMなどはいつでも24時間使えるのが大きなメリットですが、1円単位で返済ができるのは「平日8時45分~18時00分の三菱UFJ銀行ATM」のみです。時間外、もしくはコンビニATMの場合は、1000円単位でしか返済ができません。

時間外やコンビニからでもどうしても完済したいという場合は、必要な額よりも少し多めに振り込むと、あとで返金してもらえます(例えば残高が12万5450円の場合、12万6000円払うと、あとで550円帰ってきます)。

使えるATMは、以下のリンクから検索できます。

銀行振込による返済

近くにATMがない場合や、ATMがある場所まで行く時間が取れないという場合は、銀行振込も利用できます。自分が普段使っている銀行のATMや、インターネットからも手続きできるのが最大の特徴です。振込は1円単位でできます。

ただし、この場合は当日の15時までに返済しなければなりません。15時よりも遅い時間帯に振り込んでしまうと、翌営業日の取扱となり、利息が1日分追加されてしまうため、残高が少しだけ残ってしまいます。

また、振込先を間違ってしまうと当然ながら返済したことにはならないため、事前によく確認しておきましょう。バンクイック会員ページの「振込返済先口座照会」をクリックすると確認できるので、何度も目視して確認しましょう。

バンクイック会員ページ ログイン

また、使う口座によっては振込手数料がかかることもあります。事前に確認しておきましょう。

金融会社によって解約手順が異なります

バンクイックの場合は、電話で解約の意思を伝えて入金もしくは振込で完済すればそれでOKだが、金融会社によって解約時の方法も様々です。

窓口でなければ解約できないところも

バンクイックでは電話で解約を受け付けてくれますが、窓口でなければ解約手続きには応じられないという金融機関もあるし、解約を証明する書類についても、発行不可という金融機関も現実に存在します。その場合は、当該の金融機関から契約完了に関する書面が届くので、それが実質的な解約証明ということになります。

スムーズに解約できるかどうかは申し込まなければわからない

解約の方法は金融機関によってまちまちであっても、一般的な金融機関であれば対応自体もそれほど悪くありません。これは大手の消費者金融も同様です。

ただ、一部のネット銀行に関しては、手続きが面倒くさく、少々対応に問題があるという報告も少なくありません。あくまでも一部だけの話ではありますが、現在ネット銀行のカードローンを利用している方で、解約を考えている方は注意した方がいいかもしれません。

バンクイックを解約する方法は?

バンクイックの利用残高を0にしたら、いよいよ解約手続きを進めていきましょう。前述の通り、完済しても自動的に解約されるわけではないので、必ずこちらから連絡しなければなりません。解約手続きは本人でなければできませんが、時間は5分程度で終了するので、スキマ時間に済ませてしまいましょう。

バンクイックの解約は電話1本で完了します

バンクイックの解約方法はとっても簡単。カードの裏面にも記載されているコールセンター(第二リテールアカウント支店専用ダイヤル)に連絡し、解約の意図を伝えるだけです。

電話番号:0120-76-5919(平日9時~21時、土日祝日9時~17時。12月31日~1月3日は休業)

電話ではまず本人確認が行われた後、残高が照会されます。もし残高がまだ残っている場合はその旨が伝えられますので、先ほど紹介した方法で返済しましょう。申込み完了後、残ったカードローンのカードを断裁して破棄すれば、契約は終了です。

解約手続き時に引き止められることはある?

利用状況などにも左右されますが、多少の引き止め(「解約しなくても手数料はかかりませんが……」と言われるなど)はあるかと思います。ただ、あまりにもしつこい引き止めはまず行われないと考えていいでしょう。バンクイック側も、自分の意志で解約すると決めた人に対して、そうしたしつこい引き止めが功を奏すことはまずないと理解しているからです。

解約証明書を貰う方法は?

解約手続き時、もしくは解約後に申し出れば、解約証明書をもらうことができます。解約証明書は、おまとめ・借り換えローンを利用したときに、借り換え先のローン会社から提出を求められることがあります。解約証明書は基本的に郵送での受け取りとなっています。

カードはどうやって破棄すれば良い?

使わなくなったカードは破棄すべきですが、そのままゴミ箱に放り込むというのはおすすめできません。解約したとはいえ、何らかの方法で悪用されるリスクもなくはないからです。

まず、カードはハサミで裁断してしまいましょう。特に、個人の特定につながるような情報が記載されている部分は、それがわからなくなるように細かく裁断してください。

解約時の対応もレベルが高いのがバンクイックの魅力

特に解約時などの場合、その金融機関の本音というか体質がもろに現れるといっても決して過言ではない。契約時にはとても良い対応をしてくれても、解約時には素っ気ない対応を取るケースもたびたび報告されている。

「解約しても顧客」というサービス精神の高さ

しかし、バンクイックの解約に関するケースでは、悪い対応をされたという報告はほぼ皆無。皆、「オペレーターの感じも良かった」と言っているあたりから鑑みても、その対応力の高さは魅力である。
「解約後も顧客」という一貫した体制が、しっかりと根付いているようにも感じる。こうした部分は、新興のネット銀行よりも遥かに高いレベルにあるといえるだろう。

解約後に信用情報にネガティブ情報が載る不安もありません

バンクイックなど、カードローンを解約した人の中には、「解約するとネガティブ情報が信用情報機関に載ってしまうのでは?」という不安を抱く人もいるが、強制解約とは違い、あくまでも完済後の解約であるため、ネガティブ情報として掲載されてしまう心配はないので安心していい。
逆に、「しっかりと完済した」という事実がポジティブ情報となることの方が大きいはずなので、不安を抱く必要はないと言える。

バンクイックの解約方法まとめ

最後に、今回の記事をおさらいしましょう。

  • バンクイックの「完済」と「解約」はまるで別物。完済して初めて解約できる権利が生まれる
  • 完済しても自動で解約されることはない。必要な場合は別途手続きが必要
  • 解約すると他のローンの審査に悪影響が出なくなる上、借り過ぎも防げる
  • 一方で自由な借入はできなくなるなどのデメリットもある
  • 解約は電話一本で簡単にできるが、事前に残高を0にしておく必要がある
  • 解約した際には解約証明書も発行できる
  • 不要になったカードは裁断して複数回に分けて捨てる

バンクイックは非常に便利なカードローンですが、明確にもう使わないと決めている場合は、思い切って解約してしまいましょう。

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