プロミスの一括返済(全額返済)の手順|インターネット返済の使い方と解約の注意点

プロミス徹底検証

公開 2014.12.18

更新 2026.10.22

※この記事は2026年10月時点の各社公式サイトの掲載内容や制度をもとにまとめています。個別の商品条件は必ず各社の公式サイトでご確認ください。

プロミスの借入は、返済日を待たずにいつでも一括返済(全額返済)できます。最も確実なのは、会員サービスやアプリ「PAL」のインターネット返済で「全額返済」を選ぶ方法です。手数料は0円で、その日の利息を含めた返済額が画面に表示され、1円単位で払えます。

ATMで返す場合は、先に当日の返済額を確かめ、硬貨を扱えないATMでは端数が残る点に注意します。完済しても契約は自動では終わらないため、解約するかどうかは別に判断します。以下、方法ごとの手順と、早く返すとどれだけ利息が減るかを順に説明します。

一括返済の金額は「元金+その日までの利息」

プロミスの利息は、残高に対して1日ごとにかかります。一括返済で払う額は、残っている元金に、前回の返済日からその日までの利息を足した金額です。日付が1日ずれると利息も変わるため、返済する当日に金額を確認します。

残高 1日あたりの利息(年18.0%) 30日分の利息
10万円 約49円 約1,480円
20万円 約99円 約2,960円
30万円 約148円 約4,440円
50万円 約247円 約7,400円

年18.0%は、プロミスの金利(年2.5%〜18.0%)の上限で計算した目安です。実際の金利は契約内容によって違います。

一括返済の方法と比較

方法 手数料 返済額の確認 端数
インターネット返済(会員サービス・アプリ) 0円 画面に表示される 1円単位で払える
三井住友銀行ATM 0円 事前に会員サービスなどで確認 硬貨を扱えないATMでは端数が残る
提携ATM・スマホATM(セブン銀行・ローソン銀行など) 1万円以下110円、1万円超220円 同上 同上
銀行振込 振込手数料は利用者の負担 事前に確認 1円単位で払える

一括返済では金額が1万円を超えることがほとんどなので、提携ATMやスマホATMでは1回220円かかります。手数料なしで、しかも端数まで払い切れるのはインターネット返済です。

手順1:インターネット返済で全額返済する

  1. プロミスの会員サービス、またはアプリ「PAL」にログインする
  2. インターネット返済の手続きを選び、現在の借入残高を確かめる
  3. 返済の種類から「全額返済」を選ぶ。当日の利息を含めた返済額が表示される
  4. 支払いに使う金融機関を選び、その金融機関のネットバンキングにログインして支払う
  5. プロミスの画面に戻り、残高が0円になったことを確認する

インターネット返済には、全額返済のほかに、毎月の返済額を払う通常の返済と、好きな金額を払う「金額指定返済」があります。使えるのは、プロミスのインターネット返済に対応したネットバンキングの口座です。対応していない金融機関の口座しかない場合は、ATMか振込で返します。

手順2:ATMで一括返済する

  1. 会員サービスやアプリで、返済する当日の全額返済額を確かめる
  2. 三井住友銀行ATM(手数料0円)か、提携ATMへ行く
  3. カードを入れる、またはスマホATMの手順でアプリを操作し、返済を選ぶ
  4. 確認した金額を入金する
  5. 利用明細(またはアプリ)で残高が0円になっているか確かめる

硬貨を扱えないATMでは、1,000円未満の端数を入金できません。例えば返済額が24,189円なら、25,000円を入れて811円を払いすぎるか、24,000円を入れて189円を残すことになります。払いすぎた分は返金や次回の借入との相殺などで精算され、残った分は別に返す必要があります。残高を0円で終わらせたいなら、最後の端数だけインターネット返済で払うのが簡単です。

早めに完済すると利息はいくら減るか

20万円を年18.0%で借り、毎月8,000円ずつ返す場合で考えます。プロミスの公式コラムでは、借入が20万円を超えない場合の月々の返済額を8,000円としています。このまま返し続けると、完済まで32か月、利息の合計は約52,500円です。途中で残りを一括返済した場合は次のとおりです。

一括返済する時期 それまでに払った利息 一括で払う額(元金) 最後まで8,000円で返す場合より減る利息
1か月後 約3,000円 約19.5万円 約49,500円
3か月後 約8,800円 約18.5万円 約43,800円
6か月後 約16,900円 約16.9万円 約35,700円
12か月後 約30,800円 約13.5万円 約21,800円

前提は、利息を年率の12分の1で毎月計算し、毎月8,000円を返した後に残りを一括で払う概算です。8,000円のうち最初は3,000円が利息に充てられるため、返済を始めてしばらくは元金がなかなか減りません。一括返済は早いほど効果が大きくなります。

全額は無理でも「金額指定返済」で元金を減らす

手元の資金をすべて返済に回すと、急な出費でまた借りることになりかねません。生活費の予備を残したうえで、払える分だけ金額指定返済で返す方法もあります。上乗せした分はそのまま元金の返済になるため、その後の利息が減ります。

同じ20万円の例で、毎月の返済を8,000円から20,000円に増やすと、完済までは11か月、利息の合計は約18,300円です。一度にまとめて返さなくても、返済額を上げるだけで利息は3分の1近くに減ります。

無利息期間中に一括返済した場合

プロミスを初めて使う人は、初回借入日の翌日から30日間が無利息になります(メールアドレスの登録とWeb明細の利用が条件)。この期間内に全額を返せば、利息は0円です。無利息期間は契約日ではなく初回借入日から数えるため、借りた日の翌日から30日目までに返し終えるよう、日付を確かめて返済します。返済が遅れると無利息は止まります。

完済後に解約するかどうか

残高が0円になっても、カードローンの契約は残り、限度額の範囲でまた借りられる状態です。解約するかどうかは、次の観点で判断します。

観点 解約する 契約を残す
住宅ローンなどの審査 借りられる枠がなくなり、審査で考慮される要素が減る 残高0円でも、借りられる枠があることが見られる場合がある
使いすぎの防止 借りられなくなるので防げる いつでも借りられる状態が続く
もう一度使いたいとき 申込からやり直し、審査を受ける。収入や他社借入によっては通らない 限度額内ならそのまま借りられる

住宅ローンや自動車ローンの申込を控えているなら、解約しておくほうが説明の手間が少なくなります。解約したことを示す書類(解約証明書)を求められる場合もあるため、解約の申出と一緒に発行を頼んでおくと安心です。一方、手元の資金が少なく、近いうちに借りる可能性があるなら、しばらく契約を残す選択もあります。その場合も、借りるのは返済の見通しが立つ範囲に限ります。

返済が苦しくなってからの一括返済のために、別の会社から借りるのは避けてください。返済に困ったときは、日本貸金業協会の貸金業相談・紛争解決センター(0570-051051)や法テラス(0570-078374)に相談できます。

よくある質問

Q. 返済日の直前でも一括返済してよいですか?

A. 返済日を待たずに、いつでも全額返済できます。返済日は5日・15日・25日・末日から選ぶ仕組みですが、一括返済の額はその日までの利息で決まるため、返済日の前でも後でも損はありません。早く返せば、その分だけ利息の日数が減ります。

Q. 一括返済すると信用情報はどうなりますか?

A. 残高が0円になったことが、信用情報機関に返済状況として反映されます。契約を残しておけば「契約中・残高0円」、解約すれば「契約終了」の扱いになります。CICやJICCでは、契約の内容と返済の記録は契約期間中と終了後5年まで残ります。延滞せずに完済した記録は、不利な情報ではありません。

申込前に確認したいこと

  • 解約の申出先と手順、解約証明書を発行してもらう方法
  • 一括返済や解約の後に書類が郵送されるかどうか

どちらもプロミスの会員サービスやアプリのお問い合わせ窓口で案内を受けられます。

まとめ

  • 一括返済はインターネット返済の「全額返済」が手数料0円・端数なしで確実
  • ATMで返すなら当日の金額を確かめ、端数はインターネット返済で払い切る
  • 早く返すほど利息は減る。全額が無理なら金額指定返済で上乗せする
  • 完済後は、ローンの予定と使いすぎのリスクで解約するかを決める

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