実際にネット返済で借り入れを一括返済してみよう!
前回の「プロミス体験記(5)ネット振込で返済してみよう!」ではプロミスの会員ページへのログインから、「インターネット返済」の手続きを開始するまでをナビしました。
プロミスを始め大手の消費者金融には、ネット上から一括返済できるシステムもあります。ネット返済を活用して賢く返済していきましょう。
インターネットでの返済方法を指定する
「インターネット返済」で希望する返済方法を選択する際には、「一部返済」か「全額返済」、もしくは「金額指定返済」から希望する返済方法を選ぶことになります。
ちなみにこれは無人契約機でも同じ返済方法を選ぶことができます。
「一部返済」「全額返済」「金額指定返済」の違い
- 「一部返済」というのは毎月決められている返済日に返済するもの。通常の返済方法です。
- 「全額返済」はその名の通り借り入れた残金を一括で返済するもの。
- 「金額指定返済」は決められた返済額以上の金額を返済する場合に利用します。意味は「繰り上げ返済」と同じです。
実際に「一括返済」を指定して返済してみる
今回私は一括返済を希望しているので、「全額返済」を選択しました。
そうすると返済金額を入力する画面に切り替わるので、そこに入力します。
これだけで手続きはOKです。
最後に銀行を指定して返済完了
金額を入力して、「銀行選択」をクリックすると、前回紹介した5つの銀行が表示されます。
現在のところ利用できるのは、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行の5行だけです。そこから該当する銀行を選ぶと、その銀行のインターネットバンキングから返済できるという流れです。
ネット返済に関しては、対応可能な銀行のインターネットバンキングさえ利用できれば案外すんなりと終了します。
利息のことも考えると一括返済がおすすめ
そうした利息の無駄を省くという意味でも、早めに完済することはとても重要です。
特に追加借り入れをするならば、その前に既存の借金は返済するように。
一括返済は無理でも、せめて定期的に繰り上げ返済をするように心掛けることも必要です。
リボ払いはお金を払って借金を維持しているのと同じ
プロミスだけに限ったことではありませんが、キャッシングの返済方法は基本的にリボ払いが主流となっています。
毎月決められた金額を返済していくので計画的な返済ができそうですが、実際には元金はほぼそのままで、返済gaほとんどできていないということがよくあります。特に追加で借り入れてしまうと、お金(リボ払い手数料)を払って借り入れ状態を維持しているのと同じになってしまいます。
リボ払いは返済ではない!? 絶対に追加借り入れはしてはいけない!
極端な言い方ですが、リボ払いは返済ではないと思って下さい。返済は、早期返済が大切です。特に最初はほぼ利子だけを支払っている状態なので、最終的な返済総額は当然ながら借入当初よりも遥かに大きくなってしまいます。
1割から2割はお金を取られることを覚悟して下さい
たとえば10万円分の借り入れをして、月々5,000円をリボルビング払いで返したとして、金利にもよりますがリボ払い23回!ほどがかかり、支払総額は11万円を超えます。10~20回で返せたとしても、だいたい1割増しで取られています。
これが30万円を借り入れ、月々2万円返済だと、返済回数は18回!ほどになり、5万円ぐらいは取られてしまいます。しかも追加で借り入れたら雪だるま式に借金が膨らみます。返済は早期返済だけ! そう意識しておいて下さい。